オーバーワークからの気づき

 

自分は高校から大学までの7年間平均して1日

6時間はトレーニングをしていました。

それを超える時もあったと思います。


嘘だと思う人は高校か大学の友達に聞いてください。笑    今考えると恐ろしいです。


高校の時はチーム朝練6時30分から8時まで。

チーム夜練16時30から18時30分まで練習をして

20時まで自主練習をし30分筋トレをして

 

いつも帰るのは21時頃でした。朝5時頃起床。


大学はチーム朝練の7時から8時30分まで練習しそのまま自主練を10時までしていました。

夜は17時頃から1時間筋トレをし18時から20時まで自主練をしていました。朝は5時30起床。

 


そして試合で負けたり、納得できるプレーができなければ公式戦後だろうがOFFだろうがグランドへ行き練習をしていました。


1日6時間これを7年間続けていました


今考えれば自分はいつ休んでいたんだ?と思うほほどだった。ムチをうち身体を酷使していた。


身長がない事を言い訳にしたくなかったしそれを補うため練習練習と突っ走っていました。

 

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理性なんて無視していました。

明らかにオーバーワークでした。


でもそれがあっての今の自分がいると思います。

しかしそれが正しいとは思っていません。


もう少ししっかり休む事をしていればパフォーマンスは上がったのではないかと考える事もあります。


22歳で人生初の足の怪我をした時も、進路が決まっていない焦りからオーバーワークをし、疲労が蓄積され怪我をしたのではないかと思っています。

 

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海外へ行き環境が変わり今自分は180度違う

生活を送っています。


現在、日本にいた時みたいに一緒に自主練をしてくれる後輩もコーチもいません。


練習が終わればほぼ誰も自主練をする人はいません。しても15分と決められます。


なので自分は今チーム練習の90分に120%の集中力でプレーしています。


シュート1本、1つ1つ動作に脳をフル回転させ指先まで神経を研ぎ澄ませプレーしている。


でもたぶんこれが「大切」 なんだと思う。


日本にいた時は試合で上手くいかなくても練習でミスしても自主練して補おうと変に開き直っている自分がいた。


自主練にエネルギーを使っていない分、今練習での

パフォーマンスはものすごく高く初めての感覚。

ここでしか練習ができないという「貴重な時間」という認識もあり集中力も高い。


高校、大学にいた時も集中力高く練習していたが、他の時間自主練していた事もあり疲弊し今ほど間違いなく集中力もパフォーマンスも高くなかった。


海外へ行き環境が変わり気づいたこと。

練習90分の中でどれだけ集中してできるか重要。

何試合も何本もチャンスはない。


試合でミスしても俊樹は頑張っているからと言ってくれる人なんていない。その時の結果が全て。


1つのプレーで勝敗もこの先の人生も決まる

 

だからこそ1日1回チーム練習90分に自分が持っている最大限のエネルギー全てを注ぎ込む。

 オーバーワークはもうしない。