【過酷なバイト経験】

 

大学卒業してからこんなにサッカーを続けるのが難しいとは思わなかった。


学生までは環境があたえられていてあたりまえにサッカーして飯食って好きな事して寝てた。


今はお金も気持ちもギリギリ。


海外サッカーではほぼ収入はなかった。

家、飯は与えられるが給料はかなり少ない。

勝利給もほんとにわずか。

 

フリーである今はむしろサッカー収入ゼロ。


周りは社会人になりそろそろ3年目でお金を稼いで良い生活をしている人もいる。時々、自分は何をしているんだろうと思う時がある。


24才になり気持ちもすり減っていく。

でもサッカーがしたくて続けたくて様々なバイトをした。


バーテンダー、皿洗い、部屋メイキング、ウェイター、食事の仕込み、荷物運び、掃除。


時にはべっとり床にへばりついた他人のゲロ掃除をしたり、トイレからはみ出る汚物の処理もした。

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汚い、嫌だ。そう思うことはあったけど不思議と頑張れた。なぜならサッカーという夢、目標があるから明るくいられた。


こういう経験をするとなお気づく。

サッカー続けることってあたりまえじゃない。


周りはほとんどサッカーを引退した。

好きなサッカーができる、続けられる。

こんな幸せな事はないと強く思った。


そして親にはすごく感謝してる。


サッカーやめようって思った時も「お金とか実家にいる事は気にしなくていいから頑張りなさい」そういつも言ってくれる。


このブログを書いてる今涙が出そうになる。

そんな親にも恩返ししたい。そう強く思うからこそ頑張れる自分もいる。


サッカーできる幸せを噛み締めながら1日1日を過ごしていく。


明日も全力で。