【サッカーを辞めた後悔】
ある日インスタでメッセージを貰った。
その人はYouTubeやTwitter、インスタで海外挑戦をしている自分の存在を知ったらしくメッセージを送ってくれたみたい。
そのメッセージの内容はとても心に残るものだった。内容は簡単に要約すると、
「自分は過去GKをしていました。色々あって中学で辞めてしまいました。今は社会人として働いていてあの時、もっと頑張ればよかったな、あの時こうしとけばよかったなという後悔があります。なので海外で挑戦している古屋くん(自分)は本当にすごいから頑張ってください。応援してます。」
この日の夜、色々考えた。
考えすぎてこの日は眠れなかった。
自分は後悔なくやれているだろうか。
明日サッカーをやめて後悔ないと胸を張って言えるだろうか。
サッカーを辞めた人の言葉は胸に刺さる。本音であり辞めた人にしかわからない感情があるから。
自分はこの先もずっとサッカーができる、
あたりまえに挑戦できる。そんな気持ちが少しどこかにあった。
小学校から大学まで一緒にサッカーしてきた友達や同期はほとんど辞めてしまった。
地元に帰ったとき、サッカーを辞めてしまった友人に会った際こう言われた。
「本当に応援してるからな」
「お前は俺たちの誇りだよ」
嬉しかった。そしてそれ以上に自分はその人達のぶんまで頑張りたいと思ったし絶対結果を残してやる。そう誓った。
社会人の彼らはご飯へいくと奢ってくれる。
自分が金銭的に苦しいのを知っているから。
挑戦している自分を応援してくれている。
あらためて。
この環境はあたりまえじゃない。
サッカーなんていつまでできるかわからない。
いつ怪我するかいつ死ぬかいつ生命線が切れるかわからない。
もっと日々を大切にしたい。時間を大切にしたい。サッカーができる事に感謝したい。
そして強い覚悟を持ってサッカーと向き合う。
応援してくれる人、支えてくれる人の為にも。
サッカー人生終わった後、後悔がなかった。
そう言い切れるように突っ走りたい。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。